にわとりの祖先を知る!

コケコッコーと朝から元気なにわとり!その祖先はどんな鳥だったのでしょうか?「鶏」の祖先は、「野鶏(やけい)」(野生のニワトリ)の種である「赤色 野鶏(せきしょくやけい)と言われてます。その鳥は、今でも「インド」から、「マレー半島」「スマトラ」「フィリピン」など、野鳥として生息しています。
 
 
それらの鳥が次第に飼い慣らされて今の「鶏(にわとり)」になったと言われています。
 
 
「野鶏」は、今の「採卵用の鶏」と違って1年のうち、春の産卵期に数個の「たまご」を産み、温めて「ヒナ」を孵し(かえし)ました。それを品種改良していった結果、現在のように、1日に1個の「たまご」を産む「鶏」が誕生しました。つまり、品種改良を重ねて「『たまご』を多産する品種」(鶏種)を、人間が開発したのです。
 
 
このような理由でたまごは生むけど鶏は飛べないというわけです。また飛ぶ必要もありません。この開発は、現在でも行なわれていて、各開発会社から「コマーシャル鶏」(実用鶏)として販売されています。
 
 
この「コマーシャル鶏」には、「レイヤー」と呼ばれる「採卵用の鶏」と「ブロイラ」と呼ばれる「食肉用の鶏」があり、各メーカーは競って、「より消費者に好まれる品種」「より生産効率(産卵率など)の高い品種」を開発しているのです。
 
 
「鶏の産卵」(排卵)には、「光線」(太陽の光)が重要な役割を果たしています。「光」が、「鶏」の「視神経」から「視床下部」や「脳下垂体」へと伝わり、「性腺刺激ホルモン」の分泌を促進することによって、「卵巣」が発達するのです。

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鶏は卵の抱き方を知らない?

生き物は本来、子孫を残すことを目的として「たまご」を産みますが、現在の「採卵用」の「養鶏場」では、「たまご」を産むとすぐに、「カゴ」(cage:ケージ)の外に転がり出ていくので、「ケージ飼い」の「鶏」は「たまご」を抱くことを知りません。
 
 
通常、「鳥」は「たまご」を抱いている間は、次の「たまご」を産まないので、にわとりのように「たまご」をすぐに「親鶏」から離すことも、「鶏」が毎日のように「たまご」を産むようになったことと、関係があるのかもしれません。このように、「鶏」の「品種改良」と「生活環境の変化」が、多くの「たまご」を産むことになった理由なのです。
 
 
私たちはこのような卵を毎日頂けるわけですから、本当にありがたいことだと思います。

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