たまごの需要と供給

たまごの価格は、どのようにして決まるのでしょうか?なかなか一般の人にはわからない所だと思いますが、「たまごの価格」は、夏場に下がり、秋冬に上がるのが一般的になっています。これは、人間の食欲が夏場は減り、秋冬に増すので、この「需要」と「供給」の関係と言われています。
 
 
しかし、実際の「たまご」の「価格変動」は「生産者の資金需要」や、クリスマスなどの「季節の行事による需要と供給」の関系もあり、複雑なものとなっています。確かにクリスマスとかはケーキでたまごをたくさん使いそうです。
 
 
日本経済新聞の朝刊に「商品相場欄」がありますが、この欄に「日曜」と「月曜」および「祝祭日の翌日」を除いた毎日、「鶏卵の相場」が掲載されているのをご存知でしょうか?「鶏卵の取は引規格」に則って、「サイズ別の相場」(たまご1kg
の価格)が発表されています。

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「たまご」は、各地にある 「鶏卵荷受機関」(鶏卵問屋、鶏卵 市場)が、それぞれの市場の需給動向(「前日の売行き」「在庫量」「人荷量」「天候要因」など)を見て発表する 相場(卵価)を甚準に、取引されています。この点は、「魚市場」や「青果物市場」などで見受けられる、「現物」(実際の取引麻品)を前にした「セリ」や「相対取引」による「相場形成」とは異なっています。
 
 
「たまご」は、この相場価格を碁準にして、「加工小売業者」と「生産荷業者」の間 で取引が行なわれるのです。
 
 
代表的な「荷受機関」としては、「日本経済新聞の商品取引」欄に記載されている 「JA全農たまご株式会社」(JA: 全国農業協同組合連合会)系列の各「荷受機関」(「東京」「横浜」「名古屋」「福岡」)と、民間の「鶏卵問屋」である「東洋キトクフーズ」「東京鶏卵」「神奈川鶏卵」「大阪鶏卵」などがあり、前者を「系統」(農協系)、後者を「商系」(商社糸)と呼んでいます。

エッグサイクルに注目!

「たまごの相場」の「価格変動」は、ある一定の周期をもっていると言われていて、これを「エッグサイクル」と呼んでいます。この「エッグサイクル」(「たまごの価格」の「変動周期」)には、一般的に「中期のサイクル」と「短期のサイクル」があります。
 
 
「中期」は「約5年サイクル」で、「短期」は「1年のサイクル」です。このような「サイクル」(周期)が起こる要因には、「生産者の資金需要」や「『たまご』の需要と供給のバランス」などが考えられ、とても複雑なものとなっています。
 
 
「短期」の「エッグサイクル」は下記の通りです。

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