確かにコレステロールと動脈硬化の関係はあるが

確かに、コレステロールと動脈硬化の関係はあります。でもコレステロールが高い人がみんな動脈硬化になり、心筋梗塞になるわけではありませし最近、医師の問でも関係性に疑問を持つ人が多いようです。たとえばコレステロールが基準値なのに、血管の1か所が90%詰まっていた人がいる一方、LDLコレステロールがとても高くても、頸動脈エコーを撮ってみると、血管がきれいな人もいます。
 
 
なので、総コレステロール値が高いだけでは、発症リスクがあるとは言えないのです。問題は、LDLコレステロールが酸化すると心筋梗塞のリスクが高くなるということです。ですから、酸化させないための食生活を基本にすればいいのです。そして、簡単にコレステロール値を下げる薬を服用することで起こる副作用のほうが不安なことを、理解しておく必要があります。
 
 
コレステロールの薬により、体内のコレステロールの合成を加減されると同時に、体内のCOQ10もつくられなくなります。COQ10は心筋のエネルギー源なので、その結果心筋梗塞を起こす引き金にもなってしまいます。もともとCOQ10は、心臓に多く存在している酵素ですが、40歳をピークに加齢とともに、体内での濃度が下がっていきます。

スポンサーリンク


COQ10(コエンザイムQ10)とは?


最近では、アンチエイジング商品や化粧品で有名になっていますが、実はCOQ10は、心臓の薬として使用されたものなのです。アンチエイジシグで知られる体内のCCOQ10が不足することで、老化が促進されたり、コレステロールの減少で気力が減退する副作用もあります。また、コレステロールが脳細胞の20~30%をつくっているので、脳の回転も悪くなるし学力の低下にもつながると思っていいでしょう。
 
 
認知症が進行するリスクも考えられます。コレステロール値を下げる薬を飲んでいる人の自殺率が高いという統計の報告もあるほどです。まずコレステロール値が高い時、薬の服用を選択する前に、本当に動脈硬化があるのか、正しい検査を勧めます。頚動脈エコーや心エコー、甲状腺の検査などです。
 
 
エコー検査で何ともなければ、抗酸化ビタミンA、E、CやEPAを含む青魚を加えて個別でお医者さんにアドバイスを頂きましょう。あくまでもコレステロールはバランスの問題なのでHDL、LDLの数値を正確に観ながら、野菜やきのこ、海藻などの食物繊維を多くとること、ジャンクフードやたばこは避けることが大切です。

スポンサーリンク



加えて、中性脂肪のもとである白砂糖を使ったスイーツや糖質過多の食事を注意します。肥満や脂肪肝のある内臓肥満の方は、酸化したLDLが多くなりやすく、動脈硬化のリスクも高いので、ダイエットをしてコレステロールのバランスを観ながら、サポートしてもらいましょう。
 
 
痩せ型でも、野菜不足、運動不足、糖質の過剰な摂取で内臓肥満の方が多いので、総コレステロールの数値だけで一喜一憂しないことです。薬の服用を判断する前に、食事の見直しをすることで予防の意識を持ちましょう。また心筋梗塞や動脈硬化は、コレステロールだけでなく中性脂肪が高いとリスクが高くなりますので、この数値にも、気をつけなければならないことを付け加えておきます。
スポンサーリンク