卵に上下はあるの?

「スーパー」などで売っている際、「たまご」は、「鋭端」 (尖ったほう)を「下」にして、パックに入っています。その理由は「鈍端」 (丸いほう)よりも「鋭端」の強度が強いからです。「たまご」は、「鶏」から産まれるとぎ通常は「鋭端」から産み落とされます。
 
 
「たまごのカラ」は「鋭端」のほうが「鈍端」よりも強度が高いのはそのためかもしれません。「鶏」の体内の「卵殻腺部」 (「カラ」が形成される部分)では「85~90%」の確率で「たまご」の「鋭端」が「下」 (出口方向)を向いています。しかし、「卵管」内を移動するときに、回転して「逆子」 (逆向き)になる場合もあります。
 
 
以上のことから、「たまご」は「鋭端」 (尖ったほう)が「下」で、「鈍端」(丸いほう)が「上」、というのが正しいのではないでしょうか。ちなみに、「パック」に入って売っている「たまご」は「GPセンター」という施設で「鋭端」が「下向き」になるように、マシンで揃えられます(輸送中の「割れ」を防ぐため)。そのため見分け方としてパックの中に入っているたまごは尖っている方が「下」と覚えておけば問題ないです。
 
 
では逆になぜ尖っていない方(鈍端)は上に向けた方がよいのでしょうか?先ほど言った通り輸送の問題もありますが、それ以外にも理由があります。それは「鮮度」です。卵の丸いおしりの方(鈍端)には気室という部屋があります。この部屋には空気が入っており、卵は気室で呼吸しているといわれてます。つまり気室を上にした方が呼吸がしやすいので結果、たまごが長持ちするというわけです。
 
 
あと、もう一つ!たまごはパックから出さずにそのまま保存しましょう!理由はサルモネラ菌にあります。サルモネラ菌といえば食中毒の原因の1つと言われてますが、サルモネラ菌は卵の殻についていて、冷蔵庫内によくあるたまごを置く場所(プラスチック部分)触れるとそこに菌が付き、繁殖する恐れがあるといわれてます。

「冷蔵庫の中だから繁殖はしないでしょう!」ということは全くなくサルモネラ菌は0℃~8℃下において、繁殖しないが死なないようです。またさらに、8℃~15℃では徐々に繁殖するというのです。

だから、冷蔵庫内の他の食材をサルモネラ菌から守るためにもたまごはパックのまま保存することをおすすめします。

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たまごはどうして「たまご型」なの?


「たまご」は「まん丸」ではなく、いわゆる「たまご型」をしています。「カメ」や「魚」の「たまご」は「まん丸」ですが、それらは「鳥」と違って「地中」や「水中」に「たまご」を産みます。
 
 
それに比べて「鳥類」は「ヘビ」などの他の動物に「たまご」を取られないように、昔から高い木の上に巣を作って「たまご」を産んでいました。「たまご」は、「球形」に近い形をしているので高い巣から転がり落ちると大変です。
 
 
「まん丸」だと、そのまま転がって落ちてしまいますが、「たまご型」だと、転がっても元の位置に戻ってきます。つまり、「転がっても落ちないための形」として、「たまごの形」 (たまご型)になったのではないか、と考えられています。

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