健康にいいとされる菜食主義の落とし穴

玄米菜食(マクロビオティック)、ベジタリアンなど、健康にいいといわれる食事法には、ほとんど動物性のたんばく質がありません。この健康法ってちょっと不思議じゃないですか?なぜなら、たんばく質は体の全てをつくる材料であり、栄養の基本です。血液も神経も骨も内臓も皮膚も髪も爪もたんばく質を材料にできています。
 
 
また、目には見えない精神の健康を保つことにも関わっていますので、これが足りなければ、子供なら十分な成長ができないですし、大人なら早く老けてしまうのは、明らかだと思うからです。このように健康にいいとうたった食事法の中には、「アンチェイジング」を目指しているものが多いですが、実態はエイジングが進む逆効果のものも多いのです。
 
 
たとえば卵も食べないほどの厳格なベジタリアンは、カロリーだけで生命を維持しているので、筋肉が衰え、ゆるゆるの肥満体型になりやすい。このような低カロリー低たんばくが続くと筋肉が痩せ、髪の毛や爪、骨などにも悪影響が出てきます。また動物性たんばく質をとらないことでビタミンB群が不足しますので、脳の神経伝達物質に悪影響が出て、やがて脳の萎縮や認知症の心配まで出てくることがあります。
 
 
その他、骨ももろくなって折れやすくなったり、風邪がうつりやすく感染症にもなりやすいなど、たんばく質不足とは、とてもとても怖いことなのです。

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私の経験上


私自身20代の時に大きなストレスから食べ物を受け付けなくなり、野菜スープのみの食事をしているうちに、栄養失調状態が続き、ものすごく老けてしまいました。身長は164㎝で体重はなんと39kgです。がりがりでまるで拒食症の人のようでした。
 
 
そのほか肌のしみ、しわ、たるみはもちろん、筋肉が減ったことでお尻の下の部分は老人のように皮がたるみ、中身がすかすか。歩くのも支障をきたすほど。また髪も抜けやすくなり、円形脱毛症も何か所もできていました。そういった外見のほか、生理も2年は止まっていました。あまりにも体調が悪かったため、状況改善のため栄養をとろうとしても肉や魚の固形食が受け付けられず、そんな時、整体師の先生から卵を毎日的個とることを勧められました。
 
 
そこから1日10個の卵を食べる生活を続け、約1年ほどで体重は45キロまで回復。でも生理がくるのは2、3年かかりました。たんばく質のない生活が健康的にも美容的にもマイナスが多かったのは、野菜やスープしかとれない食生活が2年続いたことで痛感したものです。

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ダイエットの考え方としても、菜食的食事指導は、心身の本来の美しきを失うので、絶対しません。20代の失敗を経て50代になった今では、いつも元気だねと言われ、白髪染めをしたことがない毛量たっぷりなロングヘアには驚かれます。そんな私の経験からも、菜食主義は繊維をたっぷりとれる利点はありますが、体をつくり変える材料が不足してしまうので、注意が必要と考えています。
 
 
余談ですが、菜食中心の方のデータを見ると、ピタミンB12不足になっています。その状態では赤血球のサイズが大きくなるため、細い血管に血液が行き届きにくくなることで、赤ら顔になったり手足が冷たくなったりもします。なにはともあれたんぱく質の大切を実感しました。ぜひ積極的に卵を取ることをおすすめします。
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