昔の知恵はすごかった!

私が子供の頃は、風邪をひいて熱が出たら、薬を飲むより、母が作ってくれた卵がゆや卵スープが定番でした。体を温かくして寝て、卵がゆをとって汗をかくことを繰り返しているうちに治った記憶がありますが、今考えると、これは非常に理にかなっているのです。
 
 
風邪をひくのは、体内にそのウィルスが侵入することですが、白血球がそのウィルスと戦うことで、体が熱を出す仕組みになっているので、安易に薬で熱を無理に下げないほうがいいです。体は温かくして、脳を守るために頭、首、わきの下などを冷やす。
 
 
そして体は外から入ったウィルスの抗体をつくることで治るのですが、その抗体をつくってくれるのが、たんぱく質なのです。たんぱく質には、自然治癒力をパワーアップしてくれるインターフェロンをつくる働きもあります。ですから薬のない時代は、風邪をひいたら卵がゆや卵スープ、卵酒といった、たんぱく質が豊富で消化のいい卵をとることが習慣だったのでしょう。
 
 
昔からの習慣はあなどれないですね。低たんばく質の人は、すぐに風邪にかかるし、感染するとなかなか治らない。私はたんぱくリッチの生活を20年近く続けていますので、もう10数年も風邪をひいていません。たとえ「やばい! うつったかも」と思う瞬間があっても、すぐに手をうつので、症状が出る前に治ってしまいます。

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もし風邪うつっちゃたかなと思った時も


たとえば、昼間人温みの中にいたり、風邪をひいていた友人と話して帰ってきたら、何となく喉や頭がちくちくと痛い。そんな異変をキャッチしたら、すぐに緑茶に塩を入れてうがいをした後、大量にたんぱく質をとって寝ます。そうすると次の日はすっきり快調に戻っています。
 
 
そんな時にとるのは、お湯に卵を溶いた卵スープか、プロテインやビタミンC。私の作る卵スープは簡単です。普段は約200ccの水を沸騰させ、そこに卵2個を溶き入れ、だしの素と醤油を少々。気分でネギを刻んで入れています。もしかして風邪のウィルスが侵入したかも! という時は、刻んだしょうがを入れた水を煮立てしょうが湯にしてから同じように卵スープをつくり、さらにこしょうをふる。
 
 
しょうがとこしょうが、体をかあっと温めてくれるので、より効果的に体のシステムが働いてくれます。ちなみに、病気からの回復には、体重1kgに対して2g (通常時は1g) のたんぱく質が必要と言われています。
 
 
もし体重が50kgなら、100gのたんぱく質が必要ですが、これは1個で6̃7gを含む卵で換算すると10個以上になります。肉や魚で補強しても完全に満たすのはとても大変なので、こういう時はプロテインを食事に補強するといいと思います。ちなみにワクチンの予防注射をする時は、1週間前からたんぱく質リッチな生活をしておくと、体が抗体をつくりやすいので効果的です。

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